2020/02/10 ブログ: なぜ冬剪定をするのか その2

投稿者 :David Austin Roses on

なぜ冬剪定をするのか、というわけで、前回は「代謝」について書きました。
2回目の今回は、「病気の予防」についてです。

古くて元気のない枝からでる細いシュート、
気温の低い時期に伸びた細くて色の良くない枝、
ネズミのしっぽの先みたいな小さな細い枝など、
前回も少し書きましたが、このような育ちの良くない枝からでる葉っぱは病気になりやすいです。
すなわち、それらを切ることは、病気の予防になるわけです。

風通しや日当たりも大事ですので、込み合っている場所は枝を減らしたり、
向きの悪い枝も切ってください。

あと、前にも書きましたが、意外に大事なのは、剪定後の株元の掃除です。
切った枝を掃除するついでに、落ち葉や草も取りましょう。
病気の落ち葉を取り除くのはもちろん、湿度を下げ風通しを良くすることにより、病気の予防にもなります。


この投稿をシェアする



← 投稿順